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“カントナキック”事件から3か月…エブラがウエスト・ハム入団、モイーズの下で再起へ

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エブラのウエスト・ハム入団が決まった

 ウエスト・ハムは7日、元フランス代表DFパトリス・エブラを短期契約で獲得したと発表した。

 エブラは1981年5月15日生まれの36歳。かつてマンチェスター・ユナイテッドやユベントスで主力として活躍した。

 ただし17年からプレーしていたマルセイユで昨年11月、ヨーロッパリーグ(EL)のビトーリア・ギマランイス戦の試合前にあった騒動で、ファンのハイキックを見舞ってしまった。

 この行為によって、欧州サッカー連盟(UEFA)からは今年6月までの出場停止が宣告され、クラブとの契約も解除となっていた。

「ここに来ることが出来て嬉しい。素直にそう思う」。背番号は27。出場停止はUEFA主催試合で適応されるため、プレミアリーグなどイングランド国内での試合に出場することは可能だという。

 またマンチェスター・ユナイテッド時代に師事したデイビッド・モイーズ監督が指揮するチームだったことも、入団への後押しとなったようだ。

 エブラは「本当に早く決まった。代理人から『ドバイからロンドンに戻る必要があるよ』と電話があったんだ。そしてユナイテッドの時から知っている監督と素晴らしい会合を持った。本当に簡単だったんだ」と話している。

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