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大守護神から学ぶシュチェスニ、“目の上のブッフォン”でも「現役続行を望む」

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ユベントスはGKジャンルイジ・ブッフォン(左)とGKボイチェフ・シュチェスニーの名GK2人を抱える

 ユベントス所属のポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーは、ともに戦う大守護神ジャンルイジ・ブッフォンの現役続行を願っている。8日、『ESPN』が伝えている。

 これまでにアーセナルローマといった強豪クラブで守護神として活躍したシュチェスニ。セリエA第23節・サッスオーロ戦(7-0)を終えて12試合に出場しており、ブッフォンの11試合とほぼ同数でゴールを守っている。“目の上のたんこぶ”とも言えるブッフォンだが、シュチェスニは「生涯に一度しかない経験」とその存在から多くを学んでいるという。

「ブッフォンは偉大なリーダーで、みんなの友達さ。彼はみんなから愛される人間だよ」とその人間性を絶賛。「もう1年だけでも彼が現役を続行することを望んでいるんだ」と“ライバル”の引退を惜しんでいる。

 12月1日の第15節・ナポリ戦(1-0)で負傷したブッフォンは、1月30日のコッパ・イタリア準決勝第1戦・アタランタ戦(1-0)で戦線復帰すると、4日のセリエA第23節にも連続出場した。今年40歳の大ベテランは現在去就について思案中。41歳までプレーできるか、自身と真剣に向き合っている最中だという。

 首位ナポリ(勝ち点60)に勝ち点1差で迫るユベントス(勝ち点59)は現在セリエAで7連勝中。肉薄した展開のまま、9日には敵地でフィオレンティーナ戦に挑む。

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