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プレミアリーグでまたしても人種差別が発覚…FAがジェイ・ロドリゲスを処分へ

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WBAのFWジェイ・ロドリゲス

 WBAのFWジェイ・ロドリゲスが人種差別を行ったとしてイングランドサッカー協会(FA)から処分を下されることが分かった。

 1月13日に行われたWBA対ブライトンの一戦で、J・ロドリゲスはガエタン・ボングに対して鼻をつまみながら手を振るなど、人種差別的な言動を取ったことが発覚。カメルーン代表DFが試合中にレフェリーに被害を訴えており、FAが調査に乗り出していた。

 これを受け、FAは「ジェイ・ロドリゲスは出身や色、人種に関する侮辱的な言動を行ったことが確認された。ロドリゲスは2018年2月16日までにこの処分に対して異議申し立てができる」と声明を出している。

 加害者のJ・ロドリゲス並びにクラブ関係者はこの言動について事実ではないと説明しているものの、被害者となったボングは『SFRスポーツ』で「肌の色が原因で彼はあのような行動を取った。みんながあのジェスチャーを見ていたと思う」と被害を訴えている。

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