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監督交代後もベンチ外…浅野の起用にコルクト監督が言及「ポジション上の選択だった」

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出場機会が減少しているFW浅野拓磨

 シュツットガルトは11日にブンデスリーガ第22節ボルシアMG戦を控え、タイフン・コルクト監督が公式会見に出席し、FW浅野拓磨について言及した。

 1部で苦戦するチームはここまでアウェーで勝利がなく、14位に低迷。1月28日には成績不振により監督交代に踏み切り、ハネス・ボルフ監督を解任し、コルクト氏が新監督に就任した。

 監督交代後は浅野の出場機会が増える可能性があると一部メディアで報じられていたが、コルクト新監督初陣となった第21節ボルフスブルク戦(1-1)もベンチ外。浅野の起用について指揮官は「ポジション上の選択だった。決断を下さなければいけなかったというだけ。スタメンと同様にメンバーに関しても決断が必要になる」と話した。

 浅野は今季、ここまでリーグ戦15試合に出場。シーズン序盤はコンスタントに出場機会を得ていたが、昨年末にかけて徐々に出番を失うと、冬のキャンプ中に負傷。年明けから4試合連続で出番がなく、冬のマーケットで移籍する可能性も報じられたが、実現しなかった。

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は所属クラブでのコンスタントな出場を要求しており、DF長友佑都やMF原口元気は今冬、新天地へのレンタル移籍に踏み切った。シュツットガルトに残留した浅野はここまでわずか1ゴール。6月のロシアW杯メンバー入りへ、まずは出場機会をつかみたい。

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