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W杯イヤー幸先良し!18年幕開け蛍弾!「非常にいいスタート」

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18年初ゴールを決めたMF山口蛍

[2.10 富士ゼロックススーパー杯 川崎F2-3C大阪 埼玉]

 W杯イヤーの幕開け。日本代表としても期待のかかるMF山口蛍が幸先の良いスタートを切った。

 山口は前半26分、FW杉本健勇の落としに素早く反応すると、右足を振り抜く。相手DFでGKの死角を作る得意な形で、セレッソ大阪に先制点をもたらした。

 チームとしても18年初ゴール。「おまけみたいなもの」と照れた山口だが、「いい流れで自分のところまできた。非常にいい崩しだった。個人としてもチームとしても非常にいいスタートが切れたので、ここから乗りに乗っていきたい」と十分に手ごたえを感じ取った様子だ。

 過密日程。今季を戦う上で、C大阪、山口自身にとっての一つの大きなテーマだ。Jリーグの開幕は2週間後だが、週明け14日には敵地でのACL初戦、済州との一戦を控えている。「コンディションが一番大事になってくる」と言い聞かせるように話した山口。「コンディションをしっかり整えて、初戦に臨みたい」と気合を入れ直した。

(取材・文 児玉幸洋)
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