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「モウリーニョの要求はハードだった」マンUでの日々を振り返るムヒタリアン

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MFヘンリク・ムヒタリアンがユナイテッド時代を振り返る

 マンチェスター・ユナイテッドからアーセナルに移籍したMFヘンリク・ムヒタリアンが、かつての指揮官ジョゼ・モウリーニョとの関係を『SFR Sport』に語っている。

 ユナイテッド在籍時、ムヒタリアンは途中出場が多かっただけでなく、パフォーマンスの低さを指摘されてベンチ外にもなるなど、不遇の時を過ごした。しかし、アルメニア代表MFはモウリーニョと過ごした時間をポジティブに捉えているようだ。

「ユナイテッドでは難しい時間を過ごした。それでも僕はチームのために貢献できたと思ってるよ。僕が加入した年にチームはいくつかのタイトルをとることができたんだ。他のクラブがそう簡単に真似できることじゃない。特にヨーロッパリーグの決勝戦は最高だったよ」

 続いてアーセン・ベンゲルとモウリーニョの違いについて質問されたムヒタリアンは、モウリーニョとの間に個人的な確執がなかったことを強調した上で、こう述べている。

「モウリーニョはとても厳しい監督で常に選手に多くのことを求めているんだ。彼の要求に応えるのはとてもハードだったよ。ベンゲルはもっとフレンドリーだね。選手のことをよく理解してくれるし、信頼もしてくれる。思いやりに満ちた人間だ」

 ムヒタリアンは2016年にドルトムントからユナイテッドに加入し、約1年半の在籍期間で63試合に出場して13ゴールをマーク。しかし、ポルトガル人指揮官の元では充分な出場機会を得ることができず、冬の移籍市場でアーセナルに移籍していた。

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