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欠席の続いたマフレズがようやく練習復帰…失踪報道に対して「完全にでたらめ」

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MFリヤド・マフレズが練習復帰

 トレーニングを欠席していたレスター・シティのアルジェリア代表ウィンガー、リヤド・マフレズが、9日にようやく復帰した。

 1月の移籍市場でマンチェスター・シティからオファーがあり、移籍に前向きだったマフレズだが、交渉が決裂して以降練習場に姿を現していない。移籍が頓挫した報復として練習参加をボイコットしたのではないかと報じられる中、同選手は9日にようやくチームトレーニングを再開する。

 トップクラブへの移籍を望むも、またしてもステップアップを断ち切られ、相当落ち込んでいるとされてきたマフレズだが、ストライキをする意思はなく、報じられていることも全部真実ではないと声明を出した。

「この10日間、僕の友達が話したことについてなど、多くのことが議論されてきた。多くの人やジャーナリストは話の事実性を確認せず、さまざまな憶測を作り上げた。だから、これだけははっきりさせたい。僕が練習を欠席したことについてのそれらすべての憶測は完全にでたらめだ。僕自身や関係者はそのことについて何も声明を出していないから、これらの憶測は全くもって根拠がない」

「この期間中、レスターは僕の所在や考えていることをすべて把握している。僕はレスターの一員だ。僕の目標はこれまでと同じで、クラブ、サポーター、チームメイトのために100%を出し切って常にプレーする。僕がレスターのメンバーである限り、これらの目標は今日も、これからも変わることはない」

 10日にシティ戦を控えるレスターだが、この試合でマフレズが復帰するかは定かではない。8日の段階で、クロード・ピュエル監督は、今節に同選手を起用しないだろうと語っており、復帰は早くとも16日に行われるFA杯5回戦のシェフィールド・ユナイテッド戦になるようだ。

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