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C・ロナウドが今季初ハット!! レアル、“47秒弾”を皮切りに5発大勝

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今季初のハットトリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウド

[2.10 リーガ・エスパニョーラ第23節 R・マドリー5-2ソシエダ]

 リーガ・エスパニョーラ第23節2日目が10日に開催され、レアル・マドリーソシエダをホームに迎えた。前半1分にFWルーカス・バスケスの得点で先制したレアルは、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドが今季初ハットトリックを達成するなど5-2の勝利を収めた。

 試合開始47秒でいきなり試合を動かしたのはホームのレアルだった。左サイドでボールを受けたC・ロナウドが対面するDFアリツ・エルストンドをかわしてクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだL・バスケスがヘディングで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。さらに同27分にはMFマルコ・アセンシオのパスから左サイドを駆け上がったDFマルセロのグラウンダーのクロスをC・ロナウドが右足で流し込み、リードを2点差に広げる。

 攻撃の手を緩めないレアルは前半34分、右サイドのL・バスケスのパスを呼び込んだMFトニ・クロースが狙いすました右足ミドルでゴールを陥れ3点目。さらに同37分にはクロースが蹴り出したCKをC・ロナウドがヘディングで合わせてネットを揺らし、前半だけで4点のリードに成功した。

 4-0とレアルが大量リードして後半を迎えると、後半29分にFWホン・バウティスタにゴールを決められてソシエダに1点を返されたものの、同35分にMFガレス・ベイルのシュートのこぼれ球をC・ロナウドが押し込み、自身今季初ハットトリックを達成してレアルがリードを再び4点差に広げる。同38分にMFアシエル・イジャラメンディにネットを揺らされ2失点目を喫したレアルだが、逃げ切って5-2の勝利を収めた。

 エースの今季初ハット、5得点での大勝と勢いを持ったレアルは、14日に行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦パリSG戦に臨む。

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