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84/126が示す圧倒的攻撃力…パリSG、CLレアル戦で大型補強の価値が試される

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好調パリSGが欧州CLでレアルに挑む

[2.10 リーグ1第25節 トゥールーズ0-1パリSG]

 リーグ1は10日に第25節を行い、パリSGは敵地でトゥールーズと対戦し、1ー0で勝利。FWネイマールの決勝点で勝利を収め、リーグ戦では2位モナコ(勝ち点53)と12差の勝ち点65で首位を独走している。

 地元メディア『ル・パリジャン』によると、パリSGが今季公式戦で決めた全ゴール数は126。そのうち84ゴールはネイマール、FWキリアン・ムバッペ、FWエディンソン・カバーニ、MFアンヘル・ディ・マリアによるものだという。

 それぞれのゴール数、アシスト数の詳細は、ネイマールが28ゴール16アシスト、カバーニが28ゴール6アシスト、ムバッペは15ゴール14アシスト、ディ・マリアが13ゴール11アシストとなっており、圧倒的な攻撃力で得点に絡んでいることがわかる。

 昨夏に超大型補強として加入したネイマール、ムバッペ。その金額から賛否両論が叫ばれたものの、最高のお膳立てをする2人のおかげもあり、カバーニはFWズラタン・イブラヒモビッチが保持していたクラブ最多得点記録の156ゴールを更新した。

 また、今季序盤は出番も少なく波に乗り切れなかったディ・マリアもここにきて復調。リーグ戦で得点を量産し、7日のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)ラウンド16のソショー戦(4-1)ではハットトリックを記録している。

 攻撃陣4人が絶好調のパリSG。来週14日にはUEFAチャンピオンズリーグ2連覇中のレアル・マドリーとの対戦が控えている。10日のリーガ第23節ではFWクリスティアーノ・ロナウドが今季初のハットトリックを記録し、ここにきて勢いに乗るレアル。新興メガクラブは絶対王者を破ることができるのか。大型補強の答えが示される。

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