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酒井宏所属のマルセイユ、今月末にパリSGとの“フランスダービー”2連戦が決定

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DF酒井宏樹とFWネイマールは再び対戦となるか

 日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは6日のクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)ラウンド16でペロンナ(2部)と対戦。ベンチスタートの酒井は出場しなかったものの、9-0と圧勝した。

 この勝利により昨季成績のベスト16を越えて8強入りを果たしたマルセイユ。28日に行われる準々決勝の対戦相手が抽選によりパリSGに決定した。直前の25日にもリーグ1第27節で対戦する両者。パリとマルセイユという大都市間のライバル関係にあることから、ル・クラスィク(フランス・ダービー)ともいわれる両者の対戦だが、次のダービーは中2日を空けての2連戦となった。

 昨夏にMFルイス・グスタボやDFアディル・ラミの加入、GKスティーブ・マンダンダやFWルーカス・オカンポスの復帰など補強に努めたマルセイユは直近の公式戦10試合で8勝2分、リーグ戦では3位と好調をキープしている。首位パリSGとの今季最初の対戦となった10月22日のリーグ1第10節では2-2のドローに終わっており、現在リーグ上位に位置する両者の2連戦は熱い戦いが予想される。

 直近の試合では左SBとして起用されることが多い酒井だが、本職左SBのDFジョルダン・アマビィが負傷から復帰。酒井がどのポジションで起用されるかにも目が離せない。

 一方で心配なニュースもある。10日の第25節・サンテティエンヌ戦(2-2)ではマンダンダが右太腿の負傷となっており、クラブは約2週間の離脱を発表。今季のゴールを守ってきた守護神の離脱という不安要素がある中で、マルセイユはパリSGの超強力攻撃陣とどう戦うか。一筋縄ではいかない試合となりそうだ。

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