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「ゴールアクションが2度あったが…」バルサ戦先発のヘタフェMF柴崎、現地紙は課題を指摘

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バルセロナ戦に先発出場したヘタフェMF柴崎岳

 ヘタフェMF柴崎岳は11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第23節のバルセロナ戦で2試合ぶりの先発出場を果たした。前半戦にはリーガ初ゴールを決め、長期離脱のきっかけとなった負傷をした因縁のカード。この日は決定機に絡んだが得点はならず、現地紙『アス』はフィニッシュの課題を指摘した。

「明らかなゴールアクションが2度あったが、悪かったのは明白だ。一方、相手へのプレッシャーでは良い仕事をしており、スペースでは質の高さを見せていた。凄まじい疲労もあって途中交代となった」。3点満点で『2点』となった柴崎について、記事はそのように短評した。

 柴崎がゴールに近付いたのは前後半1度ずつ。前半41分、PA内に侵入した柴崎はフリーで抜け出したが、折り返しはGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがキャッチ。後半15分には、GKが前に出ているのを見てロングシュートを放ったが、ボールは枠を捉えることはできなかった。

 前半戦のように結果という形で貢献することはできなかった柴崎だったが、ホームで15か月間にわたって無得点のなかったバルセロナを完封した守備では貢献。先発復帰を果たした第19節のマラガ戦(○1-0)以降、チームは5戦無敗(1勝4分け)をキープしている。

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