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今季初の無得点に終わったバルサ、ホームの『ゼロ』は15か月ぶり…攻撃力低下の理由は?

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今季初の無得点となったバルセロナ

 リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルセロナは11日の第23節ヘタフェ戦で今季初めて無得点に終わった。前半戦は2試合を除く全ての試合で複数得点という攻撃力を見せていたが、直近2試合でのゴール数はわずか『1』。ホーム、カンプ・ノウでの無得点は2016年11月以来、およそ15か月ぶりだった。

 現地メディア『マルカ』によると、ホームで最後に無得点だったのは16年11月19日のマラガ戦。FWルイス・スアレス、FWリオネル・メッシを欠いた中、FWネイマールやMFアルダ・トゥランを中心に攻め込んだが、GKカルロス・カメニの攻守に阻まれ続けた。

 一方、この日はメッシ、スアレスに加えて、MFイバン・ラキティッチや新加入のMFフィリペ・コウチーニョも出場しており、DFジェラール・ピケを除けばほぼベストメンバーに近い陣容。依然としてシーズン無敗は続いているものの、現地では質の低下がささやかれているようだ。

 この理由についてMFアンドレス・イニエスタは疲労の蓄積だと指摘する。「1月、2月はこうなるものさ。全ての大会で結果を残すことが義務づけられており、疲弊させられる」。これにはエルネスト・バルベルデ監督も「3ポイントを獲得したかったが、とても忙しい時期だからね」と同調しているようだ。

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