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マンUは好機生かせず敗戦…モウリーニョ「もし10時間プレーしてもダメ。そんな感じ」

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マンチェスター・ユナイテッドは完封負け

[2.4 プレミアリーグ第27節 ニューカッスル1-0マンチェスター・U]

 マンチェスター・ユナイテッドは11日、プレミアリーグ第27節でニューカッスルと対戦し、0-1で敗れた。この結果、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差が『16』に広がった。

 決勝点は後半20分に生まれた。ニューカッスルはFKからDFフロリアン・ルジュンがヘッドでつなぎ、PA中央のドワイト・ゲイルがDFを背負いながら落としたボールをMFマット・リッチーが左足で流し込んだ。ユナイテッドは、ボールポゼッション率64%、シュート13本(枠内6本)を浴びせたが、最後までゴールネットを揺らせなかった。

 クラブ公式サイトによると、ジョゼ・モウリーニョ監督は、「ニューカッスルは動物のように闘っていた。フットボールの神様は彼らのサイドにいた。彼らは持てる力を出し尽くし、能力外の力も発揮した。それがフットボールの良い部分でもある。今日は、我々のサイドには来てくださらなかった。我々は守備でミスをした」と振り返った。

 ユナイテッドは、再三のチャンスを生かせなかった。前半35分、MFネマニャ・マティッチの絶妙なスルーパスでFWアントニー・マルシャルが抜け出すが、GKとの1対1を制することができず。後半11分には、FWロメル・ルカクのスルーパスからFWアレクシス・サンチェスが相手GKをかわし、あとは流し込むだけだったが、カバーに戻ったDFにブロックされ、決定機を逃した。

「もし10時間プレーしてもゴールを決められないだろう。そういうフィーリングだ。何度となくチャンスはあった。点が取れなかったことが不思議な状況の連続だった」と肩を落としたモウリーニョ監督。首位シティとの勝ち点差は広がってしまったが、「我々は2位なので、他チームはチームの後ろにいる。しかし試合数も多い。トップ4を守るためにも戦わないといけない」と、UEFAチャンピオンズリーグなどのカップ戦で過密日程だが、最後まで戦うことを誓った。

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