beacon

ユーベとのダービー控えたトリノFWベロッティが7戦ぶり弾、カバーニとの比較に喜び示す

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWアンドレア・ベロッティが7試合ぶりのゴール

 セリエAは11日に第24節3日目を行い、トリノはホームでウディネーゼと対戦し、2-0で勝利。エース・FWアンドレア・ベロッティが12月16日のナポリ戦(1-3)以来となる7試合ぶりのゴールを決めた。

 前半32分にDFニコラ・エンクルの得点で先制したトリノ。1-0で前半を折り返すと、後半21分にエースがその真価を久々に発揮する。センターライン付近でボールを持った最前線のベロッティは味方の助けを待たずにそのまま独走。抜群のスピードと強靭なフィジカルで相手DFを跳ね返し、PA右からの右足シュートをゴール左に突き刺した。

 久々の得点を決めたベロッティは喜びを隠さない。イタリア『スカイスポーツ』のインタビューによると、「体の調子も戻ってきたから嬉しいよ。膝を怪我していたけど、ユベントスとのダービーまでにはトップコンディションに戻せると思う」と復調をアピールした。

 また、今冬に就任したワルテル・マッツァーリ監督からは、かつてナポリで指導し、現在パリSGでフランスNo.1ストライカーとして活躍するFWエディンソン・カバーニに似ているとも言われたという。その比較に対し、「すごく嬉しいことだね」と喜ぶベロッティ。18日に控えるユベントスとの“トリノダービー”に向けて、弾みをつける得点になった。

●セリエA2017-18特集

TOP