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頭蓋骨骨折から約1年…ハル・シティの26歳DFが現役引退を決意

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昨年1月22日に頭蓋骨骨折の大けがを負ったライアン・メイソン

 ハル・シティに所属するMFライアン・メイソン(26)が現役引退を決意した。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 トッテナム下部組織出身のメイソンは、2008年にトップチームデビュー。しかし、ミルウォールなどへのレンタル移籍を経て、2016年8月にハルに完全移籍していた。そして、昨年1月22日に行われたプレミアリーグ第22節チェルシー戦でアクシデントは起きた。

 前半12分、メイソンはゴール前での競り合いでチェルシーDFガリー・ケーヒルと頭を衝突し、ピッチに転倒。意識こそあるものの、酸素吸入器による処置を受けるなど、数分間治療を受けてピッチを後にした。その後、搬送先の病院で頭蓋骨の骨折と診断され、手術を受けていた。

 復帰に向けてリハビリを続けていたものの、医師との話し合いの結果、現役引退を決断した。メイソンは、「ピッチに戻るために一生懸命努力をしてきた。だけど、残念ながら、専門的なアドバイスを受け、怪我のリスクを考慮して引退しなければならなくなった。生命を脅かすような怪我から助けてくれた人々に、永遠に感謝を抱き続けるよ」と感謝の言葉を述べた。

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