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急性白血病からの復活目指す新潟DF早川、ランニング再開「復帰に向けトレーニングを」

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背番号28の復帰をみんなが待っている

 16年4月に急性白血病と診断されたアルビレックス新潟のDF早川史哉が、クラブ公式サイトで病状報告を行った。

 筑波大で主将を務めるなど、アマチュアサッカー界で実績を残した早川は、16年に下部組織を過ごした新潟でプロ生活をスタートさせた。順風満帆かと思えたが、ルーキーイヤーの4月にリンパ節に腫れが認められ、精密検査の結果、急性白血病が判明。長期の離脱を余儀なくされた。

 ただクラブによると、17年6月に退院。投薬治療など、現在も経過観察は続いているが、食事制限などのない状況にまで回復。18年に入ってからは復帰に向けてランニングなども再開されたという。

 早川はクラブを通じ、「少しずつではありますが、復帰に向けトレーニングを行えるようになりました」と自らの言葉で現状を報告。「治療をしていたこれまでより、復帰に向け活動するこれからの方が、いくつもの困難な壁に直面することがあるかもしれません。しかし、どんな時もこのような気持ちや病気を公表した時の決意を忘れずに活動していけたらと思います」と再起へ向けた強い思いを改めて語った。

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