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「イスコがいると…」ジダン監督が大一番での起用意図を明かす

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パリSG戦で先発起用されたMFイスコ

[2.14 欧州CL決勝T1回戦第1戦 R・マドリー3-1パリSG]

 レアル・マドリー(スペイン)は14日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でパリSG(フランス)をホームに迎え、3-1で逆転勝利を飾った。試合後にジネディーヌ・ジダン監督が記者会見で語った内容をスペイン『アス』が伝えている。

 レアルはこの大一番でMFガレス・ベイルではなく、MFイスコが先発出場。MFカゼミーロ、MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチの前にポジションを取ったイスコは中盤を自由に動き回り、序盤から前線のFWカリム・ベンゼマやFWクリスティアーノ・ロナウドに好パスを供給した。

 ジダン監督はイスコの起用意図について「イスコがいると、ボールのコントロールがしやすくなる。相手の中盤が3人だったのに対し、こちらは4人揃えた」と説明。「イスコはとてもよくやってくれた」と働きぶりを称えている。

「勝利にふさわしかったように思う。とにかく私たちは結果をもとめていたし、実際に勝利することができた。自分たちの特徴がよく出せたと思う。支えてくれるファンがいたおかげだ」

 第1戦を3-1で制したレアルはベスト8進出に大きく前進した。それでも指揮官は「3-1で勝ったからといって、それで勝ち抜けが決まるわけではない。まだ第2戦がある。慢心せずに戦わなければならない。次の試合は全く別物だ。苦しめられる展開になるだろう」と気を引き締めている。

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