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リーグ開幕に弾みを…小林悠「勝つことがチームを前に進ませる」

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2018Jリーグキックオフカンファレンスが開催された

 2018Jリーグキックオフカンファレンスが15日、都内で行われ、J1、J2、J3の計54チームから監督と選手各1名が出席した。昨季、最終節の逆転劇でリーグ制覇を成し遂げ、悲願の初タイトルを獲得した川崎フロンターレはFW小林悠がチームを代表し、キャプテンとしてあらためて新シーズンに臨む決意を語った。

 すでに10日の富士ゼロックススーパー杯・C大阪戦(2-3)、13日のACL上海上港戦(0-1)と公式戦2試合を終えている川崎F。25日のJ1開幕節・磐田戦(エコパ)の前には20日に敵地でACL蔚山現代戦(蔚山)も控え、「公式戦を3試合してから開幕戦を迎えるのはポジティブに捉えている」と、リーグ開幕戦が今季公式戦初戦となる磐田に対するアドバンテージを認める。

 富士ゼロックススーパー杯、ACL初戦ともに敗れ、まさかの連敗スタートとなったJリーグ王者だが、焦りはない。「去年1年間を経験して、選手もある程度、自信が付いている。ここで落ち込むことがプラスにならないのはみんな分かっている」と力説した。

 シーズンは始まったばかり。「まだまだいいときのフロンターレではない」のも確かだが、勝利に勝る良薬はない。「まずは一つ勝つこと。勝つことがチームを前に進ませる」。視線の先にあるのは20日の蔚山現代戦。敵地で勝利を挙げ、リーグ開幕に向けてギアを上げていく。

(取材・文 西山紘平)

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