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引退後のセカンドキャリア支援へ! 秋田が株式会社ドリームリンクと事業提携

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J3王者の秋田が株式会社ドリームリンクと事業提携

 ブラウブリッツ秋田は16日、株式会社ドリームリンクと事業提携を結んだことを発表した。15日に秋田県庁県政記者会見室にて「株式会社ドリームリンクとの事業提携に関する記者会見」を行ったことをクラブ公式サイトで報告している。

 株式会社ドリームリンクは「世界中を幸せにする」を経営理念とし、飲食チェーン店の運営を事業とする企業。秋田の代表取締役社長を務める岩瀬浩介氏は「現役生活を終えた後にも不安なくセカンドキャリアに選手が進めるような選択肢を増やすことが本事業提携の目的の一つ」と説明し、「引退後のキャリアの不安を解消することで、現役生活に集中することが出来、成績の向上に繋がることだと感じております」とサッカーの部分でのメリットも挙げた。

 加えて「『スポーツ』と『飲食』という業界の垣根を越えお互いのリソースを活用し、新卒選手や新入社員相互の人材育成にも取り組んで参ります」とし、「具体的には、新卒選手やフロントスタッフの新入社員を対象に、ドリームリンクさんの飲食店で接客をメインとした社会人研修を実施して参ります。それを通して、サービス等を学びプロとしての立ち振る舞いなどに活かせればと考えております」とプランを明かしている。

 また、株式会社ドリームリンクの代表取締役を務める村上雅彦氏は「ブラウブリッツ秋田はJ3で優勝されました。これからJ2、J1と目指して行かれるわけですし、ぜひ昇格していただきたいと思います。彼らのチームの秋田の街づくりという理念を実現するために、弊社だけではなく県民が一体となって、オール秋田でブラウブリッツ秋田を素晴らしいチームに育てることができればと、そして、今日がその一つとなることを願っております。一生懸命ドリームリンクといたしましても頑張りますので、どうかご支援の程よろしくお願いできればと思います」とコメントした。

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