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[デンチャレ]梅田の一撃…福大勢6人が先発の九州選抜が全日本選抜撃破!

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全日本のゴールを破り、九州選抜は喜びを爆発させる

[2.16 デンソーカップチャレンジ 全日本選抜0-1九州選抜]

 第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会が16日に開幕し、1回戦が行われた。九州選抜が全日本大学選抜を1-0で撃破。後半13分に決まったMF梅田魁人(福岡大2年=高川学園高)のヘディングゴールが決勝点になった。

 明日の準決勝は九州選抜が関東B・北信越選抜と対戦。全日本大学選抜は東海選抜との順位決定戦に回る。

『デンソーカップチャレンジサッカー』(通称デンチャレ)は、北海道から九州まで、全9地域の大学選手が選抜チームで対戦する、大学サッカーの“地域対抗戦”。選抜チームに選ばれた大学1年~3年生(新2年~4年生)の選手たちは、それぞれの地域の代表として本大会に臨んでいる。

 Jクラブを相手に多くの練習試合をこなすなど、仕上がりの良さを感じさせた九州選抜が、1、2年生だけで編成された全日本選抜を寄せ付けなかった。そして決勝点は後半13分、左サイドからMF古川愛基(福岡大3年=興國高)が上げたクロスをファーサイドで梅田が頭で合わせて、勝利を呼び込んだ。

 先発6人が福岡大の選手で固められた布陣。ゲームキャプテンを務めたDF中田永一(福岡大3年=四日市中央工高)によると、上手さのある全日本大学選抜を相手にした場合、チームにズレが出てしまうことを懸念したのだという。

 後半31分に普段は同僚のFW井上健太(福岡大1年=立正大淞南高)にドリブルで持ち込まれてクロスバー直撃シュートを許した場面はあったが、狙い通り最後までゴールを許すことはなかった。

(取材・文 児玉幸洋)
●第32回デンソーカップチャレンジサッカー熊本大会特集

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