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敵地で3発快勝も…闘将ガットゥーゾは内容に怒り「プレーに見合った結果ではない」

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試合内容に満足しないジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 15日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメン1回戦ファーストレグで、ルドゴレツ(ブルガリア)を相手に勝利を収めたミラン。しかし、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合内容に怒りを覚えていることを明かしている。

 11月のガットゥーゾ監督就任後、数試合は苦しんだミラン。しかし、2018年に入ってからは好調を維持し公式戦7試合で5勝2分と、無敗を維持している。

 それでも、闘将に慢心はないようだ。敵地3-0と快勝を収めたルドゴレツ戦後、『スカイスポーツ・イタリア』に対し、チームのパフォーマンスに不満をみせている。

「我々はもっと良いプレーができたはずで、完勝と呼べるパフォーマンスではなかった。たとえそれがヨーロッパでは難しいことであってもだ。ルドゴレツが我々に問題を起こすことも有り得たが、何とか3-0で凌ぐことができた。この結果がプレーに見合っているとは思えない。なぜなら、我々はもっと良いプレーができたはずだからだ。正直に言って、私は怒っている。攻撃での動きを改善することができなかったからだ」

「それでも安心できる要素もある。チームに自信が芽生え始めていることだ。プレー時間が限られている選手であっても、呼ばれた時には準備万端であって欲しい」

 欧州での戦いも再開し、ここから過密日程の続くミラン。セリエAでは勝ち点38の7位と、4位のローマとは9ポイント差となっているが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得できるだろうか。
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