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主力温存のチェルシーがCLバルサ戦に弾み、ジル移籍後初ゴールなど4発快勝

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オリビエ・ジルーが移籍後初ゴール

[2.16 FA杯5回戦 チェルシー4-0ハル・シティ]

 FA杯は16日、5回戦を行った。チェルシーはホームでハル・シティ(2部相当)と対戦し、4-0で勝利した。

 バルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を控えるチェルシーは、MFエデン・アザールとGKティボー・クルトワ、MFエンゴロ・カンテら主力を温存。新加入のDFエメルソン・パルミエリと17歳DFイーサン・アンパドゥ、FWオリビエ・ジルーらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は開始早々からトップギアのチェルシーが前半で勝敗を決定づけた。まずは2分、高い位置でジルがボールを奪うと、MFウィリアンがペナルティーアーク右脇から左足シュートを決め、先制点。さらに27分、ジルのポストプレーからMFセスク・ファブレガスが相手の背後にフィード。これに反応したFWペドロ・ロドリゲスがGKとの1対1を制して、2-0とした。

 勢いが止まらないチェルシーは前半32分、敵陣中央でボールを受けたウィリアンがドリブルから右足ミドルシュートを流し込み、リードを3点に広げる。42分には、PA左深くまで侵入したエメルソンの折り返しを、ニアでジルが合わせ、4-0。ジルは移籍後初ゴールとなった。

 後半4分にはセスクがPKを与えてしまうが、GKウィリー・カバジェロが強烈なシュートをストップ。弾いたボールから打たれたシュートもしっかり対処し、無失点におさえた。後半はスコアを動かすことができなかったチェルシーだが、4-0で快勝し、難なく準々決勝進出を決めた。

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