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「デタラメを言うな」モウリーニョがポグバとの対立のうわさに激高

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ジョゼ・モウリーニョ監督がMFポール・ポグバとの確執を否定

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、MFポール・ポグバとの関係が冷めきってしまったとの報道を“デタラメ”と一蹴した。

 2016年夏、大きな期待を背負って当時の世界最高額でユナイテッドに再加入したポグバ。しかし、同選手は直近の3試合のうち2回試合途中で交代させられるなど不本意な状況が続き、モウリーニョ監督との対立が噂され始めている。

 このことについて記者から質問を受けたポルトガル人指揮官は「君たちが話している“多くの憶測”はデタラメにすぎない。ポールはこの数試合でプレーしないことを受け入れている。ただそれだけの話だ」と激高。

「我々が良い関係を築けていないというのは大きな嘘だ。コミュニケーションを取れていない、彼のポジションについても同意を得られていないというのも大きな嘘でしかない。客観的に見ても彼はこの数試合で良いプレーができていなかった。ただそれだけの話でもう終わったことだ。これは我々が解決しないといけない問題であり、彼自身もパフォーマンスを改善する努力をしている」

 また、モウリーニョ監督はポグバは4-3-3の中盤の左サイドでのプレーを好んでいると考える一方で、多くの人は4-2-3-1の中盤の底でプレーすべきだと見解を持つ。しかし、同指揮官はフランス代表MFに希望するポジションを与えており、同選手のポジションに関する議論は意味のないことと切り捨てた。

「ポールのポジションについて話すことはばかげている。誰でもいいからニューカッスル戦で彼がどこでプレーしたらよかったのか教えてくれ。(ネマニャ)マティッチがいるから、(ジェシー)リンガードを右に、ポグバを左に起用した。どのシステムを彼が気に入っているかって? それは4-3-3だ。4-3-3ならどこのポジションを彼が好んでいるかって? それは左サイドだ。高額なサラリーをもらうコメンテーターに言いたい。デタラメを言うな」

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