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帰ってきたロイスが274日ぶり復活弾!!無回転V弾の“感触”は「正直に言うと…」

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FWマルコ・ロイスが復活弾

 ドルトムントFWマルコ・ロイスが復活弾を叩き込んだ。18日に行われたブンデスリーガ第23節ボルシアMG戦で決勝点を記録。ロイスは昨年5月の第34節ブレーメン戦(4-3)以来、274日ぶりとなるゴールを挙げた。

 昨年5月のDFBポカール(ドイツ国内杯)決勝フランクフルト戦(2-1)で右ひざ前十字じん帯を部分断裂。術後は長らくリハビリの日々が続いたが、10日に行われた第22節ハンブルガーSV戦で復帰。この試合では前半32分、右45度の位置でパスを受けたロイスがトラップから右足を振り抜くと、ループ気味に浮いた無回転シュートはGKの頭上を越えてクロスバーの下部に当たり、ゴールマウスに吸い込まれた。

 復活の狼煙を上げる今季初ゴール。帰ってきた“ガラスのエース”は「実はシュートはしっかりミートできなかったんだ。正直に言うと本当はもっと左のコースを狙っていた」と率直に明かしたうえで、「とにかくシュートが決まってくれて良かった」とコメントした。

 後半は押し込まれたが、GKロマン・ビュルキがファインセーブを連発し、ドルトムントが1点を守り抜いた。これで3連勝となり、ペーター・シュテーガー監督就任後、8試合負けなし(5勝3分)と好調をキープ。ロイスは「チームとして課題は多いけど、今はこうして勝つことが重要」と説いた。

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