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40歳ブッフォンの来季の可能性にトルド氏「フィジカルが昔と違う。私なら辞める」

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ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 元イタリア代表GKのフランチェスコ・トルド氏が18日、イタリアメディア『Tgcom24』のインタビューにおいて、ユベントスのGKジャンルイジ・ブッフォンについて、自身の見解を示した。

 40歳の守護神は当初、チャンピオンズリーグ(CL)でユベントスが優勝しない限り、今年行われるロシアW杯終了後の現役引退を示唆していた。しかし、イタリアは11月のW杯欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れて本大会出場を60年ぶりに逃したほか、ブッフォン自身は12月に負傷。今シーズン中に予定されていたセリエA最多出場記録の更新も不可能になった。

 このためブッフォンは、チームや同僚の事情を考慮しつつ、来シーズンの現役続行を検討し始めているが、トルド氏は後輩の去就について考えを述べた。

「プレーを続けられるか? 難しい質問だね。本人だけしか分からないことだ。まだ闘争心を保っているからこそ、若手選手以上のパフォーマンスを見せられるのだろう。だが残念なことに、フィジカルが以前とは違う。ただ彼は非常に頭が良く、それがいつも彼の強みだった。それからCLの結果にもよるだろう。だが私が彼の立場だったら、今シーズン終了後に辞めると思う」

 一方、今シーズン序盤の快進撃とは裏腹に、不振にあえぐ古巣インテルについても言及している。

「素晴らしいスタートだっただけに、インテルへの期待が高まっていた。それからクリスマスを前に行き詰ってしまった。不振から抜け出せることを願っている。(ルチアーノ・)スパレッティは偉大な指揮官だから、諸問題を解決してくれるだろう」

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