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テア・シュテーゲン、独代表正守護神の座に意欲示さず「ノイアーが戻れば、彼がナンバー1」

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バルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

 バルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、ドイツ代表正守護神の座を奪う考えはないようだ。アメリカ『ESPN』で、長期離脱中のバイエルンGKマヌエル・ノイアーに言及している。

 2014年夏にバルセロナに加わったテア・シュテーゲンは、2016-17シーズン以降同チームの正守護神として活躍。ドイツ代表でも2番手として定着し、昨年から負傷離脱を強いられているノイアーの代役としてチームの守備を支える。

 だが、テア・シュテーゲンはノイアーに取って代わる考えはない様子。「ノイアーが戻ってくれば、彼がナンバー1」と強調した上で、「彼がそれほどのリスペクトに値するということだ。僕たちみんなで彼が以前の力を取り戻せるようサポートしていく。僕たちは一つのチームであり、ドイツ代表として成功を目指している」と個人の願望は二の次だという。

 テア・シュテーゲンはまた、自身に対する評価について次のように話している。

「世界最高のGKなのかにはあまり関心がないね。より重要なのは、常に準備ができていて、100%を出し切り、チームのために良いパフォーマンスを見せること。いつもチームがすべてだよ」

 20日のチャンピオンズリーグではチェルシーと対戦するバルセロナだが、テア・シュテーゲンはGKティボー・クルトワとの“GK対戦”も特に意識していないようだ。

「クルトワのことは追っていない。正直、他のGKは見ていないんだ。たまにハイライト映像を見るぐらいだよ。3~4日毎に試合があるので、時間があまりないのでね。僕は自分のプレー、そして次の試合に集中している」

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