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スペインで苦境の井手口陽介…リーズ地元サイトも初先発に厳しい評価「言語面が大きな障害に」

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リーズ地元サイトも井手口陽介に厳しい評価

 スペインで初先発を飾ったMF井手口陽介について、地元情報サイト『リーズ・ライブ』が厳しい論調で報じている。

 井手口は今冬、ガンバ大阪からリーズに加入。労働許可証の関係で、即座にスペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタルされた。

 加入後は途中出場4試合で64分間しかプレー時間を確保できていなかったが、18日のラージョ戦でようやく先発。しかし、先発デビューは後半開始前に交代となるほろ苦いものとなってしまった。

『リーズ・ライブ』は、「リーズのローン選手たち」と題したタイトルで、井手口を含めレンタル中の7選手を特集。そして、悔しい形で初先発を終えた日本代表MFについて、「チャンスをものにできなかった」と辛口の評価を下している。

 さらに、レオネサのサポーターと思われるツイッターを引用し「インパクトを残すのに苦労し、言語面が大きな障害になっている」と解説している。

 また、降格圏に沈むレオネサに対しても「リーズから移籍した若手を育てる余裕がない」と、残り4カ月余りの期間で井手口が十分にチャンスを得られる可能性は少ないかもしれないと綴っている。

 スペインメディア『アス』の評価でも、「採点なし」に終わった井手口。ロシアW杯が迫る中、厳しい状況が続いている。

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