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徳島、J2開幕戦で大杉漣さんの記帳所を設置へ…「良いご報告が出来るよう全力を尽くす」

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徳島が岡山戦で記帳所を設置

 徳島ヴォルティスは22日、同クラブのサポーターだった俳優の大杉漣さんが21日に急性心不全のため66歳で亡くなったことを受け、25日にホームで開催されるJ2第1節・岡山戦で記帳所を設置することを発表した。時間や場所は決まり次第、発表するとしている。

 クラブは公式ツイッター(@vortis_pr)で「大杉漣さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 大杉漣さんの徳島ヴォルティスへの熱い気持ちを胸に、今週末に開幕する2018シーズンを戦い、良い報告が出来るように全力を尽くします」とコメント。

 また、クラブ公式サイトでは岸田一宏代表取締役社長が以下のように述べている。

「大杉漣さんにはクラブの前身である大塚製薬サッカー部時代から、地元のクラブである徳島ヴォルティスに熱い想いを寄せて応援していただいておりましたことに深く感謝申し上げます。

 昨シーズンのFC岐阜戦では、初めてピッチレベルで両チーム・主審に花束を贈呈いただきました。この日もお仕事ではなくオフを利用してスタジアムにお越しいただき『サポーターを代表して』とおっしゃっていたお姿に徳島ヴォルティス、そしてサッカーへの愛を感じるところでありました。今シーズンへの期待もしていただいており、これからも共に歩みを進めることが出来ると思っておりました。

 俳優としてのご活躍やサッカーを楽しまれているところでの突然のことに、本当に驚いております。ご家族のお悲しみは、計り知れないものとお察しします。また我々をはじめ徳島ヴォルティスに関わる人々、そしてサッカーを愛する人々も深い悲しみに襲われています。

 謹んで哀悼の意を捧げるとともに、大杉漣さんの徳島ヴォルティスへの熱い気持ちを胸に、今週末に開幕する2018シーズンを徳島ヴォルティスに関わる全ての皆さんと一丸となって戦い、シーズン終了後には良いご報告が出来るように全力を尽くす所存です。

 慎んでご冥福をお祈り申し上げます」

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