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怪我人続出のユーベは厳しい台所事情に…ダービー戦ではイグアイン、ベルナルデスキら3人が負傷

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イグアイン負傷交代で入ったFWフェデリコ・ベルナルデスキも左ひざを負傷

 ユベントスの負傷者続出が止まらない。21日、クラブ公式サイトが伝えている。

 18日のセリエA第25節でトリノとの“トリノダービー”に挑み、1-0で勝利を収めたユベントス。しかし、FWゴンサロ・イグアインは開始3分に左足首を打撲し、同15分にFWフェデリコ・ベルナルデスキと交代。しかしそのベルナルデスキも左ひざを負傷し、こちらは靭帯にも影響している可能性があるという。

 また、21日のクラブ発表によると、その試合ではDFマッティア・デ・シリオも左太ももを負傷していたことが発覚。3人の復帰時期はいまだに未定で、大幅な戦力ダウンとなってしまった。

 ユベントスはGKジャンルイジ・ブッフォンやFWパウロ・ディバラ、MFドウグラス・コスタが怪我から戦線復帰。また、MFブレズ・マトゥイディやDFベネディクト・ヘーベデス、DFアンドレア・バルザーリといった主力も回復傾向にある。FWフアン・クアドラードは1月末に受けた手術の影響で、3月には復帰できる見込みだというが、それぞれが完全復帰となるまでにはしばらくの時間が必要になるはずだ。

 セリエAでは首位ナポリ(勝ち点66)を勝ち点1差の65で2位ユベントスが追いかけている。加えて、13日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦ではホームでトッテナムと2-2のドローに終わっており、これ以上の負傷者は今季のタイトル獲得に影響が出る可能性が高い。

 25日の第26節・アタランタ戦、28日のコッパ・イタリア準決勝アタランタ戦、3月3日の第27節・ラツィオ戦、7日の欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦と怒涛のカードが続くユベントス。厳しい台所事情の中で白星獲得に挑まなくてはいけない。

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