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バチュアイ「残りのELはテレビで楽しんでくれ」…アタランタサポ、ドルト戦で差別的チャントか

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人種差別に抗議したドルトムントFWミシー・バチュアイ

 ドルトムントFWミシー・バチュアイは22日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第2戦の試合後、対戦相手のアタランタサポーターに自身のツイッター(@mbatsuayi)を通じてメッセージを送った。差別的な声に抗議してのものとみられる。

「2018年にもなって、スタンドで差別的な音を立てているレイシストたちがいるんだが、これは現実なのか? せいぜいテレビで残りのヨーロッパリーグを楽しんでくれればいい」。

 1-1のドローにより、アウェーゴールの差でドルトムントの勝ち抜けが決まった直後、同選手は『見ざる、言わざる、聞かざる』の絵文字を添えてそう述べた。末尾には「#SayNoToRasism」(人種差別にノーを)、「#GoWatchBlackPanther」(黒豹を見に来いよ)のハッシュタグ。軽快な返しには、多くの賛同が寄せられている。

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