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後半猛攻の神戸、ハーフナー左足ボレーで同点弾「今年は貢献したい」

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後半42分にFWハーフナー・マイクが同点弾を決めた

[2.23 J1第1節 鳥栖1-1神戸 ベアスタ]

 ヴィッセル神戸に勝ち点1をもたらしたのは、FWハーフナー・マイクの一撃だった。0-1とビハインドの後半42分、ゴール前の混戦でFWウェリントンが競り勝ってボールを落とすと、ペナルティアーク内にいたハーフナーは迷わず左足を一閃。シュートはGK権田修一の手を弾いて、ゴール右隅に収まった。

「50%50%のボールはだいたいウェリが勝つと思っていたので、あとは自分がしっかり打てる位置に来ればいいなと思っていた。綺麗でしたね」

 ハーフナーはFWルーカス・ポドルスキとともに昨夏神戸に加入。しかしリーグ戦は9試合に出場したのみで、2得点と不本意な成績に終わっていた。

 そんな中で生まれた開幕戦ゴール。「何度も惜しいシーンがあったので、次は決めれるようにしたい」と後半の猛攻、相手のシュート1本に対し、シュート10本を放ったチームの決定力不足について反省したものの、「個人的には体のコンディションもよくなってきた。今年はもうちょっとチームに貢献できれば」と更なる量産を誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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