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「もし誰かが電話をかけてきたら…」トッテナムOBがケイン流出の可能性を危惧

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レス・ファーディナンド氏がハリー・ケイン流出の可能性を指摘

 トッテナムOBのレス・ファーディナンド氏が、エースのFWハリー・ケインの将来についてコメントした。『Omnisport』が報じている。

 ケインはこれまでプレミアリーグで4年連続20得点以上をマークしており、2017年は56得点を挙げて5大リーグの年間最多得点者になるなど、名実ともにワールドクラスの選手へと成長している。

 しかし、1997年から6年間トッテナムでプレーしたファーディナンド氏は、クラブがケインを引き止めるための資金を用意できるのか、不安を感じているようだ。

「ケインのような優れたプレーヤーが他のクラブから狙われるのは当然のことだ。いつ誰が電話をかけてきても不思議じゃない。しかし、そうなったときにクラブは彼を守れるのか?」

 さらにファーディナンド氏は、ここまで2度の得点王を獲得しているケインのプレーの引き出しの多さとケガの少なさに注目し、このイングランド代表FWがすでにワールドクラスの選手であると主張した。

「プレミアリーグだけでなくヨーロッパを見渡しても、ケインはベストなストライカーの一人だ。彼の得点パターンは本当に豊富だよ。両足はもちろんのこと、ミドルシュートも狙えるし、空中戦にも強い。それに、大きなケガをしないというのも、あのレベルではとても大事な要素だね」

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