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湘南の大卒ルーキーMF松田天馬が鮮烈J1デビュー、2人抜きアシストに「あんなの珍しい」

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J1デビュー戦でアシストを記録した湘南MF松田天馬

[2.24 J1第1節 湘南2-1長崎 BMWス]

 試合を優位に進める先制弾を導いたのは期待の大卒ルーキーだった。湘南ベルマーレMF松田天馬V・ファーレン長崎戦の前半6分、右サイドで相手2人を一気に抜き去り、低いクロスでFWイ・ジョンヒョプのゴールをアシスト。見事なドリブルには「あんなの珍しいですよね」と苦笑いを見せたが、開幕戦でのスタメン抜擢に結果で応えた。

 鹿屋体育大出身の松田は4年生だった昨季、特別指定選手としてトップチームに帯同。J2リーグ戦3試合に出場するなど、正式加入前からチョウ・キジェ監督の信頼を勝ち得ていた。この日は指揮官から「普段どおりに」というアドバイスを受け、「昨年よりは気持ち的に楽というか、余裕を持って臨めた」と自信を持ってピッチに立った。

 3-4-2-1の『4』の中央に入ったが、アンカー気味に位置するMF秋野央樹に対し、縦関係で前目のポジションを担った。意識していたのは「ゴールに向かってチャレンジする」こと。アシストの場面では「行けると思ったのでチャレンジした」と前に出る機会を見定め、「チャレンジする姿勢がゴールにつながった」ようだ。

 ホームのShonan BMWスタジアム平塚での試合は、デビュー戦を飾った8月5日の松本戦(○2-1)以来、約半年ぶり。この日は当時より3000人以上多い12148人の前でフル出場し、「最後までプレーできて、気持ち良かったです」と振り返った。「日本のトップリーグでやれるのは幸せな気持ち」。そう目を輝かせた22歳が鮮烈なJ1デビューを飾った。

(取材・文 竹内達也)

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