beacon

キャリア存続の危機?ナスリ、ドーピング違反により1年間の出場停止へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

サミル・ナスリがドーピング違反?

 元フランス代表MFサミル・ナスリ(30)が、ドーピング違反より1年間の出場停止処分が科されるようだ。

 スペイン『マルカ』によると、ナスリはセビージャに所属していた2016年12月にアメリカで治療の一環として点滴静脈注射を受けた。しかし、世界アンチ・ドーピング機関のルールでは、6時間以内に50ミリリットル以上の静脈内注射を行うことは禁じられており、これに抵触したとみられている。

 欧州サッカー連盟(UEFA)は当初2年間の出場停止処分を言い渡したが、ナスリ側がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴。これにより、1年間に軽減される見通しで、月曜日にも正式に発表するものとみられている。

 ナスリは、1月にトルコリーグのアンタルヤスポルと双方合意の上で契約を解消。現在フリーとなっていた。リーガ・エスパニョーラのラス・パルマスへの移籍に近づいていたが、今回の件で契約締結は見送られたという。

 アーセナルマンチェスター・シティなどで活躍したナスリは、今年6月26日に31歳を迎えるが、報道通り1年間の出場停止処分が科されることになるだろうか。

●プレミアリーグ2017-18特集
●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集

TOP