beacon

酒井宏樹が語る日・仏サッカー観の違いとは?タトゥーについても言及「羨ましい時もあるけど…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

地元紙のインタビューに応えたマルセイユDF酒井宏樹

 マルセイユDF酒井宏樹は、地元紙『La Provence』のインタビューに応じ、日本のサッカー文化やタトゥーについてなど様々なことを語っている。

 ここまで公式戦36試合出場、リーグ戦では26試合中24試合に出場し、2018年に入ってからは本職ではない左サイドバックでもプレーしている酒井。リュディ・ガルシア監督の信頼を完全につかみ、チームに欠かせない存在となっている。

 2016年に加入したマルセイユで充実の時を過ごす酒井は、フランスでいかに適応したかについて問われると、日本とフランスのサッカー観の違いについて語っている。

「日本では、ファウルしてはいけないと学ぶ機会は殆どありませんが、ここではファウルかどうか判断するのは審判だと言われている……。そして、ファウルを取られるまではやり続る。日本では、自らファウルすることはありませんね」

そして、外国人選手が愛用する「タトゥー」についてもコメント。羨ましく思うこともあるが、入れることは無いという。

「今タトゥーは入っていませんが、他の選手を見ると少し羨ましく思う時もありますね。キレイだとは思います。だけど、日本ではタトゥーが入っていると入れない場所も多いですね、銭湯のように。さらに、両親が許さないでしょうね……だから入れることは無いと思います」

インタビューでは、「クラブに必要される限り残りたい」と明言した酒井。フランスの名門で活躍する日本代表DFは、最高のコンディションでロシアW杯に臨めるだろうか。

●海外組ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP