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Jリーグが出場「300試合」以上の引退選手に功労金支給、500試合出場で300万円

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400試合以上に出場している元甲府MF石原克哉、元新潟MF本間勲

 Jリーグは27日、引退選手に対して出場実績に応じた功労金を支払う「功労金制度」を新設すると発表した。Jリーグが独自に集計する換算システムで、300試合以上に出場した選手へ引退後に支払われる。

 主な対象試合はJ1リーグ、J2リーグ、J3リーグとリーグカップ。1試合出場につき、J1が1.0試合、J2が0.9試合、J3が0.8試合として換算される。J2の場合は334試合で、J3は375試合で300試合出場に達する。

 また、J1・J2入れ替え戦、J2・J3(JFL)入れ替え戦、J1参入決定戦などの公式戦に加えて、富士ゼロックス杯、チャンピオンシップ、オールスターゲーム、スペシャルマッチなどの公式親善試合も含まれる。

 また、「引退」の定義については「シーズン終了時点でJリーグに登録していた選手で、翌シーズンの登録期限に選手登録されていない」という場合。また、海外移籍からプロ契約した選手は例外とし、その他想定しない事象があった場合は実行委員会、理事会で決定する。

 適用開始は17年限りで引退した選手となっており、400試合以上に出場している元甲府のMF石原克哉、元新潟のMF本間勲、300試合以上出場の元FC東京MF石川直宏、元G大阪GK藤ヶ谷陽介らが最初の対象選手となるとみられる。

 なお、300試合出場で100万円、400試合で200万円、500試合で300万円が支払われる。

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