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グアルディオラ体制で盤石シーズンのマンC…DFコンパニ「大学で学んでいるようなものだ」

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マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督について述べたDFビンセント・コンパニ

 カラバオ杯制覇でマンチェスター・シティでの初タイトルを獲得したジョゼップ・グアルディオラ監督。プレミアリーグでも首位を独走する盤石のシーズンを送っているが、DFビンセント・コンパニは「大学で学んでいるようなもの」と表現しているようだ。『トーク・スポーツ』のインタビューをイギリスメディア『フォー・フォー・トゥー』が紹介している。

 昨年12月、マンチェスターのビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得したコンパニ。学習意欲旺盛な一面を持っているが、それでもグアルディオラ監督の向上心には舌を巻く。「彼を表現する言葉のなかで、もっともふさわしいとおもうのが”強烈さ”と”容赦のなさ”だ」(コンパニ)。

「相手がウィガンだろうがアーセナルだろうが、それは重要じゃないんだ。僕らはあらゆる試合に対して、入念に準備をする。監督のもっている情報量はすさまじい。しかも伝え方もうまい」。全幅の信頼を寄せる指揮官について「彼は満足することがないんだよ」と驚いているようだ。

 今季の好成績はは「僕らが相手より常に優位に立っていると感じられるのは、ひとえにこちらのもっている情報量のおかげだ。監督の情報はとても正確で、僕らにそれを生かしてほしいと考えている」という準備の賜物。「彼のもとでプレーすることは、10年学び続けることに等しい。まるで大学に行っているようだよ。それぐらいのレベルだ。毎日が勉強ってわけさ」と今後も学びを続けていく構えを見せた。

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