beacon

アーセナルに必要なのはトッテナム指揮官? OBがベンゲル後任に言及「年老いた監督ではなく…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督

 元アーセナルのイアン・ライト氏は、古巣にはアーセン・ベンゲル監督ではなくマウリシオ・ポチェッティーノ監督のような指揮官が必要だと話した。

 アーセナルは、先日のカラバオ杯決勝でマンチェスター・シティに敗れ今季初のタイトルを逃すなど、2018年に入ってから12試合で6敗と波に乗れていない。この低調な成績を受け、同クラブで185ゴールを挙げる活躍を見せたライト氏は、クラブが復調するまでに数年はかかるだろうとイギリス『BBC』で話している。

「アーセナルが再び挑戦することを求める。ファンを魅了するような選手を獲得すべきだ。復権するのにどのぐらい時間がかかるかって? 数年を要するだろう。トップ5のクラブは前へと進んでいるが、アーセナルは別の方向へと行ってしまっている。この流れを止めるには成功を見込める指揮官を雇い、そして選手と契約する必要がある。しかし、まだまだ長い道のりだ」

「クラブは年老いたコーチではく、若い監督を探し始める必要がある。(カルロ・)アンチェロッティと話をしているようだが、マウリシオ・ポチェッティーノのような指揮官を見つけ出す必要があると思う」

 さらに、ライト氏はベンゲル監督ついて「メンバーに入った若手が遅刻して練習にやって来ると耳にする。このようなことが頻繁に起きるようなら、終焉に近づいたと言わざるを得ない」と退任する時期がやって来たとコメントを残した。

昨シーズンに続き、2シーズン連続でトップ4を逃す可能性の高まるアーセナルは、21年間チームを指揮する68歳のフランス人指揮官に見切りをつけ、ライト氏が提言するように若手指揮官の招聘へ動き出すのだろうか。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP