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パリSGにリベンジならず…酒井宏フル出場のマルセイユ、“連敗”で国内杯は準々決勝敗退

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マルセイユはパリSGとの2連戦で連敗となった

[2.28 フランス国内杯準々決勝 パリSG 3-0 マルセイユ]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)は28日に準々決勝を行い、日本代表DF酒井宏樹所属のマルセイユは敵地でパリSGと対戦し、0-3で敗れた。酒井は左SBとしてフル出場。25日にリーグ戦で敗れたパリSGとの2連戦となったが、再び同スコアでの敗戦となった。

 25日のリーグ戦では0-3で完敗したマルセイユ。右SBには売り出し中のDFブナ・サールが起用され、酒井は左SBで先発した。一方、パリSGは前回対戦時にFWネイマールが負傷し、今回の対戦では欠場。自慢の3トップにはFWエディンソン・カバーニ、FWキリアン・ムバッペ、そしてFWアンヘル・ディ・マリアが名を連ねた。

 互いに攻撃の応酬が続く中、前半終了間際に均衡が崩れる。パリSGはディ・マリアがPA手前でボールを受けると、鋭い右足ボレーをゴール左に突き刺した。また0-1で折り返した後半3分にパリSGは追加点を決める。左サイドからのクロスにファーサイドのディ・マリアが反応。マークしていた酒井は一瞬の対応が遅れてしまい、ゴール右にシュートを決められた。

 パリSGは後半36分、MFマルコ・ベッラッティの浮き球パスをMFユリアン・ドラクスラーが頭で落とし、カバーニが左足ボレーで華麗にダメ押しの3点目。隙を見せないまま3-0で勝利を決め、準決勝へと駒を進めた。

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