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「W杯に間に合うか?」…中足骨骨折のネイマール、復帰まで2~3か月かかる見込み

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マルセイユ戦で負傷したパリSGのFWネイマール

 2月25日に行われたリーグアン第27節のマルセイユ戦で右足第5中足骨を骨折したパリSGのFWネイマールは、回復までに約2~3か月かかる見込みだという。スポーツ専門メディア『スカイ』は「ネイマールはW杯に間に合うか?」という見出しで状況を整理している。

 ネイマールは今季、4年間にわたって所属したバルセロナを離れ、パリSGに加入。攻撃を牽引する活躍を見せていた矢先の悲劇だった。ブラジル代表として迎える6月のロシアW杯に間に合わせるため、3日に患部の手術を受ける予定となっている。

 記事によると、ネイマールの父親であるロルダン氏は当初「6週間から8週間かかる」と『ESPN』に述べていたが、チームドクターのラスマール氏は楽観的すぎると否定。「約2~3か月になるだろう」と長期離脱の可能性を述べている。

 パリSGは今季、2位のモナコと勝ち点14差を付けて首位を独走している。離脱がリーグタイトルに打撃を及ぼすことはなさそうだが、問題なのはUEFAチャンピオンズリーグ。第1戦で2点のビハインドを負ったレアル・マドリー戦は、第2戦を6日に控えており、不在の影響は小さくない。

 さらに記事では「夏に彼がトップコンディションかどうかは不明」とロシアW杯への影響も指摘。リーグ戦は5月19日まで行われる予定だが、「復帰してから勢いを付けるための時間はほとんどない」とし、6月17日のW杯初戦でも「そこにいるかはまだ分からない」と不安視している。

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