ミランGKジャンルイジ・ドンナルンマは代理人のミノ・ライオラ氏にクラブを離れることを勧められているようだ。サッカー専門メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。

　ドンナルンマは昨季、バルセロナ、レアル・マドリー、パリSGへの移籍の噂がありながら、ミランと4年間の契約延長に踏み切った。一方、ライオラ氏はミラン幹部と不仲がささやかれており、共に仕事をしたくないようだ。

「ジージョ(ドンナルンマの愛称)はミランに残るという選択をした。私はそれを尊重したいと思っている」。イタリアメディア『RAI』にはそう述べたライオラ氏。その一方で「もし彼がクラブを出たいと言えば、迅速にその手続きを進めるよ」と本音もうかがわせた。

「重要なオファーがいくつもある。私の意見だが、ジージョはミランを去るべきだね」。ここ数年、MFポール・ポグバ、MFヘンリク・ムヒタリアン、FWロメル・ルカクら大物移籍に関わってきたライオラ氏だが、さらなるビッグディールの実現に意欲を見せているようだ。

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