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吹き荒れるタイ旋風!札幌の“タイのメッシ”チャナティップがJ初ゴール!!

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タイのメッシことチャナティップがJ初ゴール

[3.2 J1第2節 C大阪3-3札幌 金鳥ス]

 2日に行われたJ1第2節で、北海道コンサドーレ札幌のMFチャナティップがJリーグ初ゴールを記録した。

 2点ビハインドで折り返した札幌だったが、後半17分、MF三好康児の右クロスに中央で飛び込んだチャナティップが頭で合わせて、ゴールネットを揺らした。勝ち切ることは出来なかったが、3-3のドロー決着を生み出す、反撃の口火となった。

 チャナティップは昨年夏に1年半のレンタル移籍でムアントン・Uから札幌に加入。昨季もJ1で16試合に出場。タイ代表でも主力としてプレーしており、“タイのメッシ”の異名を持っている。

 Jリーグは、推し進めるアジア戦略の一環として、「Jリーグ提携国枠」を創設。今季はタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールの8か国のいずれかの国籍を持つ選手は、外国籍選手とみなさない登録が可能となっている。

 現在、タイ国籍を持つ選手はチャナティップを含め5選手。神戸のDFティーラトン、FC東京のMFジャキット、C大阪のMFチャウワット、広島のFWティーラシン。2月23日の第1節でDFティーラトンがデビュー。同24日にでFWティーラシンが来日初ゴールを記録するなど、タイ旋風が吹き荒れている。実力を上げるタイサッカー。将来的に日本にとっても脅威となる日が来るかもしれない。


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