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シェフチェンコ氏がチェルシーで不調のモラタを擁護「プレッシャーが過剰」

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シェフチェンコ氏がFWアルバロ・モラタを擁護

 チェルシーでゴールから遠ざかっているスペイン代表FWアルバロ・モラタについて、チェルシーOBであるアンドリー・シェフチェンコ氏が擁護の姿勢を見せている。

 今季、レアル・マドリーからチェルシーに移籍したモラタは序盤からゴールを量産し、評価を高めていた。しかし、第20節のブライトン戦以来得点はなく、負傷離脱も相まって2018年はまだゴールを決めることができていない。そしてチームは冬の移籍市場でFWオリビエ・ジルーを獲得したこともあり、前線のポジション争いも加熱している。

 かつて、チェルシー時代に本領を発揮できなかったシェフチェンコ氏は記者の前で「ストライカーはチャンスがあるうちはいいと思う。彼のフィニッシュにはまだまだ改善の余地はあると思うよ」と発言。

「確かに序盤戦はゴールを決めていたし、モラタはよくやっていると思う。だけど、彼に対するプレッシャーは過剰じゃないかな。もっとチーム全体がモラタをサポートする必要があるはずだ」

 シェフチェンコ氏は現チェルシー監督アントニオ・コンテについて「彼は素晴らしい監督だし、実際にいい仕事をしていると思う。チェルシーにとっては簡単ではない状況となっているが、バルセロナを下してベスト8に勝ち進むチャンスはあると思う」と言及。

 また「昨季はプレミアリーグで結果を残したかもしれないが、今季はリーグ戦のほかにチャンピオンズリーグのコンペティションもあった。複数のチャレンジはチームにとって困難なものとなっているね」と続け、タイトルレースから遠ざかりつつあるチェルシーの現状を危惧している。

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