beacon

イブラのマンU退団を示唆、モウリーニョ「おそらく今季で最後になる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ズラタン・イブラヒモビッチは今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団か

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、今シーズン限りでFWズラタン・イブラヒモビッチが退団することを明かした。クラブ公式サイトが伝えている。

 2016年夏に“赤い悪魔”の一員となったイブラヒモビッチ。昨シーズンは公式戦46試合でチーム最多の28得点を挙げ、リーグ杯とヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献した。

 しかし、昨年4月20日に行われたELアンデルレヒト戦で右膝前十字靭帯を断裂。長期離脱を強いられ、同11月18日のプレミアリーグ第12節ニューカッスル戦で復帰を果たしたものの、思うようにプレーができておらず、同12月26日の第20節バーンリー戦を最後に実戦から遠ざかっている。

 復帰が待たれるイブラヒモビッチだが、今シーズン限りで契約が満了するため、一部メディアではアメリカのLAギャラクシーへの移籍が報じられている。クラブによると、コンディションは整いつつあるとのこと。だが、今後についてはイブラヒモビッチ本人に任せる方針だという。

 5日に行われる第29節クリスタル・パレスに向けた会見に出席したモウリーニョ監督は、「ズラタンについては、おそらく今季がユナイテッドで最後のシーズンになると考えている。彼がプレーするか、しないかは、本人の意思次第だ。彼の人生、今後については本人に決める権利がある」と、今シーズン限りでの退団を示唆した。

「今季は彼にとって非常に難しいシーズンだ。彼はケガをしている状態ではない。ただ、完全に準備が整ったわけでも、今すぐチームの役に立てると彼が確信している段階でもない。しかし、彼は正直な人間で完全に準備が整ったと思えた時、復帰する王者だ。順調に進み、彼にとってポジティブな答えが得られるレベルにまで回復してもらいたい」

●プレミアリーグ2017-18特集

TOP