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急死したアストーリ、翌日に契約更新を控えていた…フィオレンティーナ会長「悪天候で延期していた」

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フィオレンティーナのキャプテンを務めていたダビデ・アストーリ

 フィオレンティーナのアンドレア・デッラ・バッレ会長が、急死した主将ダビデ・アストーリとの契約更改を翌日に控えていたことを明かした。当初は1日に契約予定だったが悪天候により延期されていた。

 イタリア代表として14試合の出場経験があり、フィオレンティーナではキャプテンを務めていたアストーリは4日朝、遠征先のホテルで突然帰らぬ人となった。

 デッラ・バッレ氏は、翌日にもアストーリと契約更新をする予定だったことをフィオレンティーナの練習場で明かした。

「彼は月曜日にも新たな契約を結び、キャリアの最後までフィオレンティーナで過ごすことが決定するはずだった。それも本当は先週の木曜日に契約するはずだったが、悪天候のため延期していたんだ。私はまだショックを受けている。彼はチームの象徴だった。ボローニャ戦(4日に行われ、フィオレンティーナが2-1で勝利)の後、彼と30分ほど話をしていたんだが、彼はクラブのビジョンや新規加入選手などについて語っていて、まるで監督かテクニカルダイレクターみたいだった」

「我々は先に進まなければならない。そして、あなた達には我々の心境を理解してほしい。選手たちは乗り越えるための強さを見つけなければいけないんだ。私は彼と知り合えたことを誇りに思う。我々はいつまでも彼を恋しくなるだろう。彼は本当のキャプテンだった」

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