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リベロ復帰の長谷部を地元紙が絶賛「守備ラインの支配者」「際立ったアンティシペーション」

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仲間と喜びを分かち合うフランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトは3日に行われたブンデスリーガ第25節でハノーファーをホームに迎え、1-0での勝利を収めている。この試合で日本代表MF長谷部誠が見せたパフォーマンスを地元紙が絶賛した。

 2月初旬のDFBポカール準々決勝戦を含め、長谷部は9試合連続フル出場。DFダビッド・アブラハムが復帰してから最近2試合は本職のボランチでプレーしていたが、ハノーファー戦では3バックラインの中央に入り、アブラハムはその右側に置かれた。

 そして長谷部のリベロとしての安定したパフォーマンスに、地元の『フランクフルター・ルンドシャウ』が絶賛の声をあげている。通常の採点とは異なり、学校のクラスに例えて選手たちのプレーを評価する同紙だが、長谷部はクラスのトップに輝いた。“良くできました”カテゴリーの1番目に寸評が掲載されている。

「(守備)ラインの支配者、リング内のボス。ほぼすべてのボールに走りで競り勝ち、危険になり得る状況をすべて封じ込めた。アンティシペーション(予測・予想)が際立っていた。素晴らしいパフォーマンス」

 なお、長谷部に対する評価は『ビルト』ではチーム最高の「2」、『キッカー』では及第点の「3」となっている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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