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今季FK6得点のメッシ、マラドーナから受けていた助言は「ボールを素早く離せば求めることが伝わらない」

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バルセロナFWリオネル・メッシ

 今季、FKから6得点を決めるなど、プレースキッカーとしての力量を存分に発揮しているバルセロナFWリオネル・メッシだが、その背景にはディエゴ・マラドーナ氏の助言があったのかもしれない。

 4日のリーガ・エスパニョーラ第27節アトレティコ・マドリー戦(1-0)で、FKによってGKヤン・オブラクを破り、チームに勝利をもたらしたメッシ。FKからのゴールは3試合連続で、今季はじつに6回も同様の形でゴールを決めている。

 そんなメッシは、アルゼンチンの偉大な先輩マラドーナ氏から、FKについて助言を受けていたという。アルゼンチン代表の元フィジカルコーチ、フェルナンド・シグノリーニ氏がスペイン『セクスタ』とのインタビューで、同代表チーム指揮官だったマラドーナ氏とメッシが2009年にFKについて話し合っていた内容を述懐している。

「ディエゴとともに歩いていると、メッシがエリアの左アングルにボールを置いて、ゴールを見ていた。しかし蹴ったボールは左や上など、枠から3メートルの距離で外れていったよ。レオは苛立ちながら、ロッカールームへ戻ろうとしていた」

「すると、ディエゴが『レイート(レオの親しみを込めた呼び方)、レイート、パパのところへ来なさい』と言い、二人で話し始めた。まるで、世界が止まったようだったよ」

「ディエゴはボールを同じ場所に置いて、父親のようなあたたかさで、言葉少なく助言をした。『まあ聞きな。お前がボールに触れるとき、そんなに素早く離してはいけない。そうしてしまうと、ボールはお前が何をしたいのか理解できない。適当に扱ってはいけないんだ。ボールに理解させなくてはならないし、ボールは分かってくれるんだよ』」

 メッシは、このマラドーナ氏の助言を心に留めているのかもしれない。実際にメッシのFKからのシュートは、ボールをスパイクでこすり上げて回転をかけており、ボールにその意思をしっかりと伝えている。

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