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昨季“1000円贈呈”企画の鈴鹿、今季は社長vs取締役『バトルロワイヤル』実施…勝者が来季の新社長へ

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昨季の『1000円贈呈』企画に続く奇策となった

 名物企画で話題となった東海1部リーグの鈴鹿アンリミテッドFCは5日、新企画『社長バトルロワイヤル2018』の概要を発表した。暫定社長の肩書きとなった山岡竜二代表と常務取締役に昇進した吉田雅一氏がホームゲーム3試合ずつをプロデュースし、より成果を挙げたほうが次期社長に就任するという。

 鈴鹿は昨年9月、優勝を懸けたホームFC刈谷戦で来場者全員に現金1000円を贈る“奇策”を実施した。ところが、1137人の観衆集まった中で敗れ、DF藏川洋平が選手兼監督を務める事態に。その後、最終戦の勝利でリーグ優勝を決め、全国社会人サッカー選手権でも優勝したが、地域CLに敗れてJFL昇格を逃していた。

 再びJFL昇格を目指すクラブは今季、山岡竜二社長が「暫定社長」となり、吉田雅一取締役が常任に。この理由を「昨年JFL昇格を逃した事実を、社長辞任の形で責任を取るのではなく、後進を育てる形で責任を取る事に決まったものです」としている。

 さらに「2019シーズンに関しては、山岡暫定社長と吉田常務取締役のどちらが社長に相応しいか、皆様に決めて頂ければ」と新企画を実施。プロデュースする各3試合では、①試合の勝敗(勝:1000p、引分:500p、負:0p)、②観客数(1人あたり1p)、③観客の満足度(アンケートで最大2000p)を集計し、合計点で上回ったほうが次期社長に決定するという。

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