beacon

“改心”したマフレズの姿勢を称賛するレスター主将「あれがリヤドの本当の姿なんだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FKを沈めたレスター・シティMFリヤド・マフレズ

 レスター・シティの主将DFウェズ・モーガンは、MFリヤド・マフレズがチームに集中していると感じているようだ。『Leicester Mercury』が報じている。

 3月3日に行われたプレミアリーグ第29節で、ボーンマスを相手に終了間際に1-1に追いつくFKを沈めたマフレズ。同点弾を決めた直後、アルジェリア代表はベンチに向かって走り、チームメイトと熱い抱擁を交わして喜びを爆発させた。

 キャプテンを務めるモーガンは、マフレズのゴールセレブレーションに満足感を示し、チームのためにプレーしているエースの姿勢に目を細めた。

「クラブ愛のある選手なら誰だってああいう風にゴールを喜ぶはずだよ。あのセレブレーションで彼がレスターの一員ということが明らかになったね」

 マフレズは1月にマンチェスター・シティへの移籍が破談になったことでクラブに不信感を持ち、無断でトレーニングや試合を欠席する状況が続いていた。

 この行動に一部の選手が不満を持っているという報道もあったが、レスターのキャプテンによれば、マフレズとチームメイトの関係は良好なものに戻りつつあるようだ。

「あれがマフレズって選手なんだ。騒動を起こした後に彼がどんなパフォーマンスをしているか、見てごらんよ。彼の気持ちは一目瞭然じゃないか」

 マフレズは今季、全コンペティションで10ゴールを挙げている、3月10日に行われるWBA戦でも活躍できるだろうか。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP