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「とても、とても失望している」パリSG会長がCLからの早期敗退に怒り

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ベスト16でCLから姿を消すことになったパリSG

 パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長はチャンピオンズリーグでの敗退が決定したことに怒りを覚えているようだ。

 6日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦でパリSGはレアル・マドリーと対戦。敵地での1戦目を1-3で落としたパリSGは、51分に先制点を許すも、71分にFWエジンソン・カバーニのゴールで一時は同点に追いつく。しかし、終盤に勝ち越しを許し、2試合合計2-5で敗れ、ベスト8進出を逃している。

 この結果を受け、アル・ケライフィ会長はインタビューで「敗退が決まったこと、そして何人かのパフォーマンスに失望している」と試合結果への不満を露わにした。

「この結果には非常に、非常に失望している。前半は試合を支配できていたが、得点できなかった。1点でも挙げていれば、試合は大きく変わったはずだ。それに(マルコ・)ベッラッティの退場が試合を壊した」

 また、今後については「現段階ですぐに何か変化を求めるつもりはない。しかし、全員がこの結果にとても怒りを感じている。ひとまずは落ち着いてから、これからのことを考えたい」と主張。

 続けて、10億ユーロ(約1300億円)をも超える投資がふいになったことを問われた同会長は「我々はこの投資に満足していて、選手たちを信じている。我々はまだまだこのプロジェクトを進めるつもりでいる」と念願のビッグイヤー獲得を目指して来夏以降にも積極的な補強に動く可能性があることを示唆した。

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